2016年01月14日
御崎メガソーラー建設計画をめぐり、御崎地区連合自治会(亀井義明会長)は事業者と施工業者に対し、土砂災害の危険性への認識や治水工事の内容などを問う文書を、弁護士を通じて送付した。
文書は事業主の「サンエース」(大阪府枚方市)と工事施工者の「フジタ道路大阪支店」(大阪市北区)宛てで1月8日付け。治水工事の工事図面や基礎となる雨量計算データの開示を求めるほか、地質調査や土砂崩落予防措置に関してのスタンスなどを問い、全部で61項目ある。
計画をめぐっては、「建設反対」を表明していた同自治会連合会が昨年12月の住民集会で、「建設を容認した上で事業の安全性を高めるように交渉していく」と方針を転換。事業者側は「書面による質疑で対応する」としていたため、文書で質問事項を通知した。
亀井会長は「誠意ある回答を待ちたい。特に治水面について早急に住民不安を解消してほしい」と話している。
[ 社会 ]
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2016年1月16日(2169号)1面 (12,463,800byte)
コメント
赤穂だけじゃないですよ。
電力の固定価格買取制度で大儲けですわ。
冷静に考えれば無理があっても庶民は「脱原発」で丸め込め。
投稿:缶と損 2016年01月19日
御崎の話題を抜きうつように、台湾の企業で、デルタ電子という会社が、有年に大規模太陽光発電所(メガソーラー発電所)「デルタ電子 赤穂エナジーパーク」を建設、1月15日に竣工開所式を実施したというニュースが大々的に出ていますが、まったく寝耳に水。かなりの自然破壊とおもわれ・・・・赤穂はどうなってしまうのでしょう・・・・
投稿:住むのが不安で悲しい現実 2016年01月19日
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