2016年02月05日
近畿大会で3位になった上通弘夢君(右)と安井瑛登君
軟式テニスの第19回近畿小学生選抜インドア大会(1月23・24日、長浜バイオ大学ドーム)の男子ダブルスで、上郡ジュニアクラブの上通弘夢君(12)・安井瑛登君(12)のペアが3位に入賞した。
各府県大会の上位12組計72組が出場した大会。全国でも最もレベルが高い兵庫県大会で3位の上通・安井組は予選リーグを1ゲームも落とさずに勝ち上がり、決勝トーナメントでも3勝。準決勝で敗れたものの、「二人とも、いい顔でプレーしていた」(西山克子コーチ)とコートで輝きを放った。
上通君は上郡小、安井君は尾崎小で、ともに6年生。ペアを組んで丸1年になる。上通君が後衛から積極的に仕掛け、安井君がネット際でボレー。今大会の2回戦では何度も練習してきた形が勝負処で決まり、強敵の第2シードをフルゲームの末に逆転で倒した。
「最後まであきらめずに頑張ろう」と励まし合ったことが結果に結びついた。中学は別の学校になるため、一緒にプレーできる公式戦はあと2大会のみ。「ペアで助け合うテニスで優勝したい」と意気込んだ。
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