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子どもたちがTPPの賛否討論

2016年02月09日

  • 各学年が趣向を凝らした学習発表会

    各学年が趣向を凝らした学習発表会

 総合的な学習や教科学習で今年度に取り組んだ成果を児童たちが学年別にオープンスクールで披露する「たのうら学習発表会」が赤穂西小学校(目木達也校長、89人)でこのほどあり、保護者や地域の人たち約80人が参観した。
 国語で習った「くじらぐも」にちなんだ歌とダンス(1年生)やJR赤穂線の歴史と現状(4年生)など、それぞれのテーマと手法で発表。3年生はドングリの生態や概要を寸劇も交えて生き生きと説明した。
 5年生は「日本はTPPに参加するべきか、やめるべきか」と題し、「賛成」「反対」の2組に分かれて討論。ディベート形式でメリット、デメリットを観客に伝えた。議長役の藤本波児(はる)君(11)が「国会で起きていることやニュースで流れていることは自分たちにも関係がある。僕たちは7年後には選挙権を持つので、もっと興味を持たないといけない」と締めくくった。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2016年2月20日(2174号)4面 (11,640,658byte)


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