2016年02月16日
手作りおもちゃをプレゼントした交流会
赤穂東中学校(尼子勝義校長)の1年生が15日、校区内の幼稚園と保育所4カ所を訪問。手作りのおもちゃを園児全員に1個ずつプレゼントした。
「思いやりや他者にやさしく接する心を育てよう」と福祉・ボランティア教育の一環で平成24年度から始まり4回目。今年は輪ゴム、ストローなどを材料に「空き缶自動車」を手作りした。1年生139人が学級活動の時間に一人1〜2個ずつ作り、すべての園児に行き渡るように準備した。
この日は4班に分かれて各園所を訪問。缶に巻く画用紙にイラストを描くのを手伝い、おもちゃの遊び方を教えた。輪ゴムの力でクルクルと回転して動く空き缶に園児たちは大はしゃぎした。
尾崎幼稚園を訪れた池田司君(13)は、ひざの上に乗っかかってくる子どもたちと一緒に記念撮影。「弟や妹が出来たみたい。思った以上に喜んでもらえて良かった」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2016年2月20日(2174号)4面 (11,640,658byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。