2016年02月24日
赤穂市は24日、平成30年3月の完成を目指す赤穂市民病院増改築工事の制限付き一般競争入札を開札し、大手ゼネコンの熊谷組が26億9700万円(税抜き)で落札した。
入札は、▽経営事項審査結果の建築一式工事総合評点が1500点以上▽赤穂市内の事業者2者以上に下請け工事を発注し、下請率の目標を請負金額の5%以上と誓約できる−などを応募資格要件として6社が応札。次点は淺沼組で27億4600万円だった。
予定価格は3月1日の契約後に公表される。熊谷組が誓約書に記載した下請け事業者について市契約管財課は、「今後の下請け契約の支障になるおそれがあるため開示できない」としている。
二期構想に伴う増改築で鉄骨造り4階建て新棟を増築し、本館を改修する。同病院は「住民説明会を開き、3月中に着工したい」(財務課)と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年2月27日(2175号)1面 (10,228,700byte)
コメント
熊谷組が工事する訳でないので、熊谷組に期待するのは、如何に、下請けを厳しく監督、めんどくさい検査を丁寧にやって、言いにくい事を、なれあいでなく厳しく指摘し管理が出来るか。そこだけですわ!
工事の内容は、正直言って、落札したゼネコンより、隠蔽されてる下請けの顔ぶれで左右されます。
投稿:熊谷組に期待するのは 2016年02月29日
市民病院のあたりは河口三角州周辺の砂地。
昔は海で、その後、塩田・田畑のあった所。地盤がそんなに強固ではないはずですから、流石に、くい打ちはしっかりしてくれるでしょうが・・・・
アパホテル建設ほど儲からないでしょうが、しっかり願うかぎりです。
投稿:市でなく市民で監視 2016年02月29日
熊谷組のHPに施工実績が出ています。
『技術・サービス・作品』の項の 『医療・福祉』に各地の病院・医療センター等が記載されていますのでご覧あれ。
投稿:実績を見てみよう 2016年02月28日
熊谷組といえば、横浜の手抜きマンションの元請けゼネコン。受注数も減って強気な入札が出来ない状況下での最安入札と想像するのが普通ですが・・ホントに大丈夫なんですかね〜
投稿:安さより信用第一 2016年02月28日
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