2016年02月26日
同居の祖父母を殺害した疑いで逮捕された赤穂市西有年の会社員少年(19)について、兵庫県警捜査一課と赤穂署の合同捜査本部は2月25日、殺害後に通帳と財布を奪ったとして、送検容疑を強盗殺人に切り替えた。
送検容疑は、2月3日夜、同居している60代の祖父母をハンマーや包丁で殺害し、預金残高数万円の通帳1通と現金計数千円が入った祖父母の財布2個を奪った疑い。
捜査関係者によると、少年は3日の日中、会社を休んで赤穂市近郊のボウリング場で遊んで夜に帰宅。犯行後、通帳と財布を盗み、ゲーム機を購入したり、カラオケ店へ行ったりしていたという。持ち出した通帳は祖父母に預けていた自分名義のもので、翌4日に赤穂市内でほぼ全額引き出されていたという。
調べに対し、少年は「友達と遊ぶ金が欲しかった」「(殺害後に)通帳と財布を盗んだ」と供述し、預金を引き出したことについても認めているという。
[ 事件事故 ]
関連サイト: