2016年02月27日
金を奪うために同居の祖父母を殺害したとして強盗殺人容疑で送検された赤穂市西有年の会社員少年(19)について、神戸地検姫路支部は2月26日、少年を殺人の非行内容で神戸家裁姫路支部に送致した。
同地検は処分意見を開示していないが、殺害目的が金を奪うことではなかったと判断したとみられる。同家裁は同日、少年を2週間の観護措置とすることを決定した。
少年は同居の60代祖父母をハンマー、包丁で殺害したとして2月6日に殺人容疑で逮捕された。警察はその後の捜査で、少年が金を強取する目的で犯行に及んだ疑いがあるとして、25日に強盗殺人容疑で送検した。
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掲載紙面(PDF):
2016年3月5日(2176号)3面 (12,052,288byte)
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