2008年09月23日
坂越の名所、旧跡を訪ね歩いた環境学習会=妙見寺
坂越周辺の豊かな自然と名所を訪ねる「環境学習会」が20日に行われ約40人が参加した。
「環境プロジェクトあこう」(松本保会長)が「坂越の文化財を訪ねる」と題して主催。文化財保護連絡員の篠原明さん(72)や会員らの案内で児島高徳ゆかりの妙見寺、国天然記念物の生島などを探訪した。
生島では、かつて坂越浦に寄港した船や旅人が飲料水に用いた「船井」の井戸も見学。中学生のとき以来40数年ぶりに島へ渡った木津の俵口由三さん(60)は「井戸があるなんて知らなかった。坂越の歴史の深さを知りました」と話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2008年9月27日(1814号)3面 (8,875,174byte)
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