2016年03月14日
もち米のお礼にとお年寄りから児童に手渡されたかきもち
もち米を寄贈してくれたお礼にと、坂越のデイサービスセンター「いきしま」は利用者と職員で手作りしたかきもちを高雄小学校にこのほどプレゼントした。
同校は稲作体験として田植えと稲刈りを全校児童で毎年実施。収穫米の一部を同施設へ届け、同施設はお返しにかきもちを贈る交流が10年以上続いている。
昨秋は約300キロを収穫し、30キロ分を「いきしま」へ。同施設は受け取ったもち米の一部をかきもちに加工して袋詰め。児童と教職員全員に一袋ずつ行き渡る数を用意し、細川福成所長らスタッフ2人とともに利用者5人で同校を訪れた。
かきもちはエビ、海苔、黒豆の3種類。「毎年おいしくいただいています。これからもお元気でお過ごしください」と児童を代表してあいさつした6年の尾崎舜君(12)は「田植えも稲刈りも大変だったけど、こうして交流できたので良かった」と話した。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2016年3月26日(2179号)3面 (10,784,422byte)
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