2016年03月16日
供用開始を前に坂越大橋で行われた訓練
供用開始を間近に控えた坂越大橋で16日、橋上での交通事故を想定した救急救助訓練があり、消防と警察、赤穂市民病院の計54人が参加。関係機関の連携体制強化を図った。
訓練は、逆走してきた軽乗用車がワゴン車と正面衝突し、さらに別の車が追突、軽乗用車は橋の欄干を突き破って千種川河川敷に転落した、との想定で行われた。
救助工作車、油火災の消火剤を積載した搬送車などが出動。河川敷へ転落した車両に閉じ込められた重傷者を救出し、ロープで吊り上げた。要請を受けた市民病院の災害派遣医療チーム(DMAT)が橋上に設けたエアーテントで負傷者を応急処置。消火隊は煙を出した事故車両に放水し、警察が現場の交通整理を担った。
坂越大橋は3月27日(日)午前10時から開通式を行い、同日午後から供用が始まる。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年3月26日(2179号)3面 (10,784,422byte)
コメント
原則とりて消防等の要請により医療チーム・ドクターカー・ドクターカー
が出動します。
医療機関の判断で出動できません。
投稿:匿名 2016年03月22日
ガラパゴス化訓練ですね。
投稿:災害医療関係者 2016年03月20日
ドクターヘリの有効性を市民にアピールできる
機会だったのに、残念。
投稿:ドクターヘリ 2016年03月19日
消防・病院前救護(姫路救命)・受入病院(市民病院)の連携訓練の
よい機会だったのに、残念です。
投稿:病院前救護 2016年03月19日
訓練の想定に無理が有りますね。
現実でない訓練をしても、あまり意味が無い。
1) 市民病院には病院前救護の体制が無い。
2) 市民病院には救急専門医が常時居ない。
3) 市民病院が多重交通事故に出動したことを
聞いたことが無い。
このような多重交通事故が発生した場合、
姫路救急救命センターと連携をはかり、
病院前救護は姫路救命に任せ、市民病院は
受入れ病院としての体制を訓練をしたほうが
良いと思います。
姫路救命には、ドクターヘリ、ドクターカーが
有ります。
投稿:赤穂市民 2016年03月18日
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