2016年03月19日
乾期農業へ向けた整地の様子
日本はそろそろ温かくなってきた頃でしょうか。セネガルは扇風機をつけて寝る季節になります。
ンドファンには次の雨季まで水があると言われている人工池があります。真偽は定かではありませんが、雨季が終わってから4カ月たった今も水が貯蓄されています。
飲料水には適さず、牛にとっては水が冷たすぎるそうで放牧する人々もあまり来ず、来るのは鳥とサルだけ。水が干上がるのを待つだけはもったいない、ということで、乾季農業にチャレンジすることにしました。
2月初旬からお米、レタス、トマト、玉ねぎ、おくらの栽培に挑戦しています。土地が粘土質で耕すのに時間と労力がかかりました。また、害虫(シロアリ)の被害も出てきています。問題はありますが、ぼちぼちと育っています。毎朝30分ほど歩いて畑に行き、水をやって帰ってくる生活。私の体力と気力が実るまで持つかどうか。がんばります。
[ チコのセネガル通信 ]
掲載紙面(PDF):
2016年3月19日(2178号)4面 (11,731,532byte)
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