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医学生140人が赤穂でプレー

2016年03月28日

  • 大勢の“ドクターの卵”が来穂した医学生ソフトテニス大会

    大勢の“ドクターの卵”が来穂した医学生ソフトテニス大会

 将来ドクターを目指す医学生ばかりが集まったソフトテニス大会が27日に御崎の赤穂海浜公園であり、近畿圏を中心に中部、中四国から10大学が参加。好天の下、約140人がプレーを楽しんだ。
 神戸大学医学部ソフトテニス部が医学部のある各地の大学に呼び掛けた春季親善大会。一昨年まで西脇市で行われていたが、赤穂市民病院の関係者が誘致した昨年に続いて赤穂での開催となった。
 開会式に招かれた明石元秀市長は、「赤穂は災害がほとんどなく、コンパクトなまちで、子育てのしやすさも日本一」と積極アピール。「大きな病院が2つあり、ぜひ、研修先として考えて」とあいさつした。市民病院の小野成樹院長、赤穂中央病院の長尾俊彦院長も歓迎の言葉を述べた。
 関係者によると、昨年大会に参加した学生のうち数人が市民病院を見学。同病院を研修先の最有力候補として検討中の学生もあるという。
 3年後に研修医となる見込みの男子部員の一人は「病院からそう遠くない距離に山も海もあり、リフレッシュして働けそう」と好印象を話していた。


社会スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2016年4月2日(2180号)4面 (10,404,515byte)


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