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カンガルーのベビーラッシュ5頭誕生

2016年03月29日

  • 赤ちゃんにタッチすることもできる動物ふれあい村のカンガルー

    赤ちゃんにタッチすることもできる動物ふれあい村のカンガルー

 御崎の赤穂海浜公園「動物ふれあい村」(緒方卓也村長)でオオカンガルーの雌5頭に赤ちゃんが誕生。母親のお腹にあるポケットから、つぶらな瞳をのぞかせている。
 今年1月下旬、6頭いる雌のうち4歳のバーニー、3歳のアマナツなどのお腹がふくらんでいるのを飼育員が確認。袋の中に1頭ずつ赤ちゃんがいることがわかった。オオカンガルーは一夫多妻制で、いずれの父親も2歳雄のマルコ。
 同施設によると、生まれたてのオオカンガルーの体長は1〜2センチほどだが、今回生まれた赤ちゃんはすでに30センチほどに成長したものもあり、ポケットから顔を出す回数が日に日に増えてきたという。親子とも人に慣れており、赤ちゃんカンガルーの頭にそっとタッチすることもできる。
 家族4人で訪れた瀬戸内市の河合優奈ちゃん(4)は「毛が柔らかくて、かわいかった」。順調に育てば、5月上旬には赤ちゃんが袋から出て自分の足で歩くようになるといい、飼育員の辻本沙也加さん(24)は「今しか見られない親子の様子を間近で見て、触れ合いも楽しんで」と話している。
 3歳以上500円。4月6日まで休まず午前10時〜午後4時開園(土日祝は5時まで)。7日以降は午前10時〜午後3時(土日祝は5時まで)、火・水休み。Tel43・2820


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2016年4月2日(2180号)1面 (10,404,515byte)


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