2016年04月03日
元ブラジル代表のソウザさんから直接コーチを受けたサッカーキャンプ
ブラジルの名門サッカークラブ「クルゼイロEC」からコーチを招いた小学生向けの一日キャンプが3日、海浜町の赤穂海浜スポーツセンターであり、市内チームを中心に24人が参加。指導を受けた。
クルゼイロは南米選手権を過去に2度制した強豪。競技普及と素質ある選手の発掘などを目的にしたキャンプを2年前から日本で開催している。昨年は相生で一日キャンプが開かれ、今年は赤穂も開催地に選ばれた。
ソウル五輪ブラジル代表FWで背番号10をつけ、現在はクルゼイロECの育成本部U17コーチを務めるハミルトン・デ・ソウザさん(47)らスタッフ6人が来穂。高学年はトラップとパス、低学年はドリブルを中心に練習を行った。
対面パスの練習では相手から視線を外さずにボールを受けて蹴ることの重要性を強調。「失敗を恐れずに、どんどん繰り返しチャレンジしよう」と通訳を通じて声を掛け、良いプレーには「いいね、いいね!」と日本語でほめた。
塩屋サッカー少年団の吉田優人君(11)は「今までやったことのない練習でいい経験になった」と話した。
掲載紙面(PDF):
2016年4月16日(2181号)4面 (10,359,763byte)
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