2008年09月26日
盗難の要因になりやすい無施錠を減らすPR活動に役立てようと、赤穂市は赤穂署などと「鍵かけ防犯マスコット」のデザインを一般から公募する。
同署管内で今年1月から8月までに発生した自転車・バイク盗計105件のうち、8割以上にあたる87件が無施錠。7月に加里屋で発生したひったくりはかぎをつけたまま盗まれたバイクが犯行に使われた。
マスコット募集は「かぎをかける習慣を身につけてもらうことが防犯の第一歩」と署員が発想。兵庫県警にはコウノトリをモチーフにしたシンボルマスコット「こうへいくん」があるが、警察署が独自にマスコットを誕生させるのは珍しいという。
A4判にデザイン画1点を描き、別の紙に住所、氏名、年齢、電話番号を記載して10月31日までに〒678・0292、赤穂市加里屋81番地、赤穂役所マスコット募集係まで応募すればよい。市民対話室窓口へ持参も可。応募はオリジナルの未発表のもので1人1作品に限る。応募作品は返却しない。
一般部門と学生部門それぞれ優秀1点、佳作2点に賞品を授与。最優秀1点をマスコットに採用し、その後の防犯ちらし、パンフレットなどに活用する。
同署は「大人から子どもまで親しみやすいデザインをぜひ応募して」と呼びかけている。
問合せは同署生活安全課Tel43・0110。
[ お知らせ ]
掲載紙面(PDF):
2008年9月27日(1814号)3面 (8,875,174byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。