2016年05月15日
陣たくんの歓迎を受けた西尾市観光親善大使の葵かを里さん
赤穂のカラオケファンを前にステージを披露した西尾市観光親善大使の葵かを里さん
吉良上野介ゆかりの吉良町出身で西尾市観光親善大使を務める演歌歌手、葵かを里さんが15日に来穂した。中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで熱唱。赤穂観光マスコットの「陣たくん」が歓迎し、両市の交流を象徴した。
葵さんはデビュー4年目の平成20年に吉良町観光親善大使に任命。その翌年に赤穂義士祭で歌謡ショーを催したのをはじめ、度々キャンペーンで足を運ぶなど両自治体の親善に華を添えている。
この日はカラオケ愛好家約160人がエントリーした「赤穂ふるさと歌謡祭」にゲスト出演。清楚な和装姿でステージに登場し、ヒット曲「保津川ふたり」、新曲「五山の送り火」など7曲を歌った。芙蓉流の名取を取得している得意の日本舞踊も披露。客席へ下りて通路沿いの観客一人一人と握手を交わした。
「吉良町出身の私を温かく迎えてくれて、本当にありがとうございます」と葵さん。塩屋の60代女性は「ファンになりました。これからも応援するので頑張って」とエールを送った。
なお、主催の「O&H歌謡クラブファミリー会」は会場で募った熊本地震義援金3万8184円を赤穂市社会福祉協議会を通じて送った。
[ イベント ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。