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楽しんで育児 ベビービクス体験

2016年05月19日

  • 母子で触れ合いながらリフレッシュしたベビービクス体験=同大学提供

    母子で触れ合いながらリフレッシュしたベビービクス体験=同大学提供

 マッサージと運動を組み合わせた乳児向けプログラム「ベビービクス」の体験会が新田の関西福祉大学でこのほどあり、生後2カ月から1歳児までの母子15組がスキンシップを図った。
 親子の触れあいを楽しんでリフレッシュしてもらおうと、日本マタニティフィットネス協会が推奨するプログラムを同大学看護学部が2年前から実施している。
 参加した母親たちは柔らかいマットを敷いた部屋に子どもを寝転ばせ、保健師や助産師の指導で顔や手、おなかなどをソフトにマッサージした。歌に合わせて赤ちゃんの両手を動かしたり、体を抱き上げたり。時間が経つにつれて笑顔が増えた。
 男児2人を子育てしている清水町の久保希望さん(29)は生後9カ月の二男葵ちゃんを連れて参加。日頃は時間に追われることが多いといい、「きょうは子どもとゆったりと触れ合えました」と喜んでいた。
 体験会は無料で12月9日(金)にも開かれる。育児についての困り事や不安を参加者同士で話し合う場もあり、看護学部の川崎千春さんは「相談に乗ってほしい、ママ友が欲しいという人もぜひ参加して」と呼び掛けている。Tel46・2525


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