2016年05月23日
懸垂幕をバックに「産廃処分場建設反対」を誓い合った家入時治議長(左)と「市民の会」の木村音彦会長
「産業廃棄物最終処分場建設に反対する都市宣言」を啓発しようと、赤穂市議会は市庁舎に懸垂幕をこのほど掲示した。
同市議会は昨年12月、市自治会連合会や市PTA連合会など18団体で構成する「福浦地区産業廃棄物最終処分場建設反対 赤穂市民の会」の陳情を受け、都市宣言に関する決議案を全会一致で可決。決議を体現する手段として懸垂幕を常設することにした。
20日に行われた掲示式には市議、市民の会関係者など約20人が出席。家入時治議長が「都市宣言を市民のみなさんに周知し、産廃処分場建設を断固阻止する意思を強固にしていこう」と呼び掛け、市庁舎東側の掲示場に「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言のまち 赤穂」と表記された懸垂幕(高さ約7メートル、幅約1メートル)が掲げられた。「市民の会」の木村音彦会長は「ますます頑張っていかなければならないなと気持ちを引き締め直した」とあいさつした。
都市宣言をアピールする懸垂幕はプラット赤穂の壁面にも同日掲出された。また、JR天和駅に横断幕、有年公民館に立て看板を設置しようと、現在関係先と調整を図っているという。
[ 社会 ]
コメント
懇談会に参加しないで、天理の親善試合を観戦しているようでは、
疑問符が付きます。
親善試合の方が優先では、やはりポーズだけの反対だと思えてしまう。
投稿:疑問符 2016年06月07日
これは公約に過ぎない。
公約が立派でも結果が出なければ!
投稿:公約 2016年06月04日
沖縄県知事と同列にされると、活動家(いろんな意味の)に対する嫌悪を感じます。
投稿:やめて 2016年05月24日
赤穂民報はなにもしないすよ。記事書くだけですから。
投稿:疑問さん 2016年05月23日
市議以外の、市長、副市長がそろって、中立性を保つ理由が解りません。
何を恐れて慎重になってるのでしょうか・・・・
訴訟になった時のスタンスですか?
賛成の市民が少数だがいるからでしょうか・・・・
市長は市民の代表であって、産廃企業の代表ではないはずです。
沖縄のように、相手がアメリカや国であっても、赤穂の環境のために、とことん争う姿が大事なのではないでしょうか?
市長!間違ってたら反論下さい。
投稿:素朴な疑問 2016年05月23日
裏では、建設ありきで事が進んでるのに、議員関係者は、いかにも反対してるポーズのために反対の懸垂幕を税金で作るような事でないようお願いします。
申し訳ないが、他市に比べて、どーも本気で反対しているような気がしなく映るのは私だけではないと思います。
投稿:よくあるパターンですが・・・・ 2016年05月23日
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