2016年06月14日
避難所支援のため益城町へ派遣された市職員
発生2カ月の今も多くの避難生活者がある熊本地震の被災地を支援しようと、赤穂市は職員2人を益城町へ派遣。14日に出発式を行った。
派遣されたのは、健康福祉部の亀井陽介さん(30)と市民部の片上貴裕さん(27)。関西広域連合の枠組みで兵庫県が担当する益城町に入り、避難所支援に従事する。同町では現在、15カ所の避難所で約2100人が生活しているという。
出発式で明石元秀市長は「現地の職員は疲労困憊と聞いている。被災者に寄り添って、しっかり支援してあげて」と激励。亀井さんは「万が一、赤穂市で災害が起きたとき、どうすればよいか考えながら活動したい」と話し、片上さんは「少しでも力になれるように、誠心誠意頑張りたい」と抱負を語り、車に乗り込んだ。
2人は公用車で熊本入りし、22日(水)まで現地の避難所で支援活動に従事する。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年6月18日(2189号)1面 (5,921,461byte)
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