2016年06月24日
復元土器の実物とレプリカを並べて展示している企画展
新たに一般から寄贈された歴史資料や市教委が保存整備などした文化財を紹介する企画展「新収蔵展2016」が有年楢原の赤穂市立有年考古館で開かれている。無料。
昨年度に1団体3個人から寄贈された計247点のうち指物大工道具や村札など102点と市教委事業成果物106点を展示している。
「旧松岡酒造関連資料」は昭和57年まで有年楢原にあった造り酒屋で使われた道具類約50点。「巴正宗」「霊鶴」の銘柄ラベルも並ぶ。
有年牟礼・山田遺跡から出土した大型二重口縁壺は土器片をつなぎ合わせて原形を復元した実物と複製品を並べて陳列。どちらが本物か来館者に問う趣向となっている。
7月4日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。Tel49・3488。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2016年6月25日(2190号)4面 (11,001,520byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。