2016年06月28日
車椅子に乗って街中を巡った福祉体験学習
車椅子に乗って街中を巡る体験学習に尾崎小学校(猪谷公一校長)の6年生児童約70人がこのほど取り組み、障害者の視点からバリアフリーを考えた。
社会福祉協議会から車椅子20台を借り、4人一組で実施。学校を起点に公民館とスーパーマーケットを回り、車椅子に乗る人と押す人を交替しながら約2キロを移動した。
道の凹凸による振動がガタガタと響くことや車椅子用のスロープを自力で上ることの難しさなどを体で感じた子どもたち。車椅子を初めて体験したという小倉弘大君(11)は「少しの段差があるだけで進みにくいことがわかった。車椅子を使っている人の気持ちを考えて、声を掛けてあげたいです」と感想を話した。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2016年7月2日(2191号)3面 (14,341,589byte)
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