2016年07月02日
『海の宝もの』 ○クリスチャン・R・ラッセン ○訳/小梨直 ○小学館
何年も前にハワイの本屋で美しい海の絵本を見つけました。いろいろと悩みましたが買うことをあきらめました。しかし、その絵本が私の脳裏から離れませんでした。
翻訳された絵本を手にしたとき、ハワイでの思いがよみがえりました。
海をどうとらえるかはさまざまです。しかし、こんなに美しく、こんなに海をダイナミックにとらえた絵本に出会ったことはありませんでした。
海は宝ものだとよく言われます。この絵本は、その宝ものを紙面いっぱいにちりばめているのです。
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『海の宝もの』○クリスチャン・R・ラッセン○訳/小梨直○小学館
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▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」で4000冊を超える蔵書を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。有年原434。Tel49・2089。
[ 絵本で世界を旅しよう ]
掲載紙面(PDF):
2016年7月2日(2191号)3面 (14,341,589byte)
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