2016年07月08日
通所型介護予防施設としてオープンする「あすなろリハビリスタジオ赤穂本店」=同社提供
赤穂市郡内で通所型介護予防施設「あすなろリハビリスタジオ」を運営する「株式会社夢リハ」(治部尊博社長)は3施設目となる赤穂本店を7月15日(金)にオープンする。
細野町に新築したスタジオは木造一部鉄骨造り平屋建てで延床面積630平方メートル。自然光が差し込む明るいスタジオにリハビリ機器約30台を揃え、理学療法士や看護師、介護福祉士などの国家資格を持った専門スタッフが利用者をサポートする。
同社の特徴は先駆的なスポーツ医学や運動理論を取り入れたリハビリプログラム。新スタジオには水泳の北島康介や陸上の福島千里などトップアスリートが使用しているのと同じトレーニング機器を導入し、利用者の筋力や体の状態に合わせて負荷を調整したサービスを提供できるという。
重度者と軽度者(要支援)の計65人を受け入れ、農神町の赤穂店は中度者を中心に運営する方針。治部社長(46)は「車椅子を使っている人を杖で歩けるように、杖を使っている人を杖なしで歩けるようにお手伝いするのが私たちの務め。ぜひ利用してください」と呼び掛けている。
7月14日(木)まで介護保険適用者を対象に体験見学会を開催中。問い合わせはTel56・5260。
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掲載紙面(PDF):
2016年7月9日(2192号)3面 (10,744,929byte)
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