2016年07月26日
全国JOC水泳へうれしい初出場を決めた舩本愛子さん
競泳の第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季競技大会(8月22〜26日、東京辰巳国際水泳場)に赤穂SSの舩本愛子さん(13)=赤穂中2年=が女子13〜14歳50メートル自由形で初出場する。25日にあった県中学総体でも優勝し、波に乗っている。
6月に姫路であった大会で27秒22の短水路自己ベストで泳ぎ、標準記録(27秒29)を突破した。初めて壁を破り、「涙が出そうなくらいうれしかった」と振り返る。県総体でも長水路での自己記録を0・3秒縮めてただ一人27秒台で泳ぎ、他を圧倒した。
「体が丈夫になるよ」と母親から勧められて小2から始めた水泳。4年生で選手コースに入り、タイムが伸びた。7月の市中学総体で大会新記録をマークするなど上り調子。中学生になって始めた筋力トレーニングで、「レース後半もスピードが続くようになった」と効果を実感できているという。
「コツコツ努力する姿勢がしっかりしている。普段は大人しいけれど、目標をクリアしようという気持ちは人一倍強い」と小猿健一コーチ。県総体の優勝にも舩本さんは「うれしさはあるけれど、全国総体の標準記録を突破できなかった悔しさの方が大きい」と満足しておらず、「JOで自分の精一杯の力を出したい」とさらに上を目指している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2016年7月30日(2194号)1面 (10,054,129byte)
コメント
全国の舞台で、力が出しきれるようにお祈りしています。
投稿:JO頑張って!! 2016年07月29日
愛子ちゃん頑張れー‼
応援してるよー‼‼
投稿:応援団 2016年07月28日
人事を尽くして天命をまつ。ベストをつくせ。
投稿:頑張れ 2016年07月27日
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