2016年08月01日
よりよい学級運営について学んだ研修会
青少年を健全に育成するための手法などを学ぶ赤穂ライオンズクラブ(関孝志会長)主催の研修会がこのほどあり、市内の小中学校で教壇に立つ教諭30人が受講した。
ライオンズクラブ国際協会が開発した教育プログラム「ライオンズクエスト」のワークショップ。スキルアップを目的に平成24年から毎年夏休み中に開き5回目となる。
中広の市総合福祉会館に各校から2人ずつ参加。元中学教諭の柴咲子さん(62)=さいたま市=を講師に迎え、クラス内のコミュニケーションを活発にする方法や子どもたちの危険行動を防止する手法などを2日間の日程で学んだ。
「青少年期の悩みの多くは友人関係。子どもたちが安全・安心に学べる学級づくりを目指してほしい」と柴さん。教員になって2年目の尾崎の森田実花さん(24)は「生徒が自分たちで考える機会を増やして、活発なクラス運営につなげたいです」と話した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年9月3日(2198号)3面 (12,900,066byte)
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