2016年07月31日
「消防殉職者顕彰碑」の周辺を美化清掃する「緋ぐるま会」のみなさん
消防活動の任務中に亡くなった団員を慰霊する「消防殉職者顕彰碑」の美化清掃が31日に行われ、赤穂市消防団OB組織「緋ぐるま会」(梅本弘幸会長)が石碑を囲む植栽を刈り揃えるなどして景観を整えた。
赤穂市内では昭和24年と45年に発生した山火事で計4人が殉職した。顕彰碑は当時の団員らが宍粟から適した自然石を調達して47年に建立し、その翌年から同会が毎年清掃奉仕を続けているという。
この日は顕彰碑がある中広の城南緑地公園駐車場に会員と消防本部職員の計約45人が集まった。顕彰碑の建立に関わった元消防団長の野古智陸(のこ・としみち)さん(91)=塩屋=は「宍粟の消防の人たちの厚意で石を持ち帰ることができた」と当時の思い出を懐かしんだ。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2016年8月6日(2195号)3面 (11,586,359byte)
コメント
この世界、肩書きにうるさいです。引退されてもその辺り序列に拘ります。
投稿:ありがとうございます 2016年07月31日
ご指摘のとおりでした。編集者の確認不足でした。肩書きについて、「元分団長」から「元消防団長」に記事を修正しました。
投稿:赤穂民報 2016年07月31日
野古さんは、およそ27年程前消防団長を勤められていたと思います。肩書きが元分団長となっていますが?
投稿:野古さんは… 2016年07月31日
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