2016年08月06日
子どもたちが元気に外遊びを楽しめるプレーパーク
ロープや段ボールなどを材料に子どもたちが工夫して楽しめる遊び場を提供しようと、加里屋の城南緑地公園に無料の「プレーパーク」が月1回開設され、人気になっている。
公園の北西寄りにある雑木林。木と木を結んだロープやハンモックで遊ぶ子どもたちの歓声が木陰に響く。段ボールで作った“秘密基地”、土いじりに木工クラフトなど。何をして遊ぶかは各自の自由だ。
市内6地区の母親クラブで構成する赤穂市地域活動連絡協議会(岩崎由美子会長)が兵庫県の「子どもの冒険ひろば事業」の補助を受けて6月から始めた。「プレーリーダー」として子どもたちを見守るのは関西福祉大学の半田結ゼミ生や中高生を含むボランティアスタッフ。「自分の責任で自由に遊んでほしい」との方針で、なるべく口出ししない。
小学生以下を対象に原則第4日曜日の午後1時〜4時にオープンする。第1金曜日の午前は市内各地区の公園で未就園児対象の出張プレーパークを開催予定。申し込み不要で雨天中止。問い合わせはTel070・6547・1886(岩崎会長)。
掲載紙面(PDF):
2016年8月6日(2195号)4面 (11,586,359byte)
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