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10年ぶり海洋少年団地区大会

2016年08月08日

  • 10年ぶりに赤穂で開催された日本海洋少年団近畿地区連盟の地区大会

    10年ぶりに赤穂で開催された日本海洋少年団近畿地区連盟の地区大会

 日本海洋少年団近畿地区連盟(山本勝眞会長)が2年に一度開催する地区大会が御崎の野外活動センターなどで7日まで行われ、訓練とキャンプで団員同士の交流を図った。
 日本海洋少年団連盟は海を拠点に幼稚園児から高校生までの青少年育成に取り組む社会教育団体。全国88団で約3800人の団員と指導者が活動している。赤穂団は昭和63年に設立された。
 地区大会の赤穂開催は平成18年以来10年ぶり2度目。大阪みなと、舞鶴、神戸の3団から36人が集まった。2泊3日の日程で手旗やロープワークを競技し、2日目の午後は赤穂海浜公園で塩づくり体験や「市民の夕べ」の花火見物を楽しんだ。
 舞鶴海洋少年団の小学6年、松原壮来(そら)君(11)は「新しい友だちができた」とにっこり。今年2月まで地区会長を務めた赤穂海洋少年団の浅木聡団長(75)は「赤穂の地で交流が深まって良かった」と大会の成功を喜んだ。


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掲載紙面(PDF):

2016年9月3日(2198号)4面 (12,900,066byte)


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