2016年08月11日
インターハイとジュニアオリンピックで健闘を誓う塚本康介君
全国高校総体(IH)の水泳競技(8月17〜20日、広島市)に赤穂1年の塚本康介君(16)が男子100メートルバタフライで出場する。塚本君はIHの翌週に行われる全国JOCジュニアオリンピック大会(JO)への出場も決めており、両大会での力泳が期待されている。
塚本君は昨季、県中学総体の同種目を大会新記録で制した逸材だ。今年6月の県総体では自己ベストを1秒以上短縮する55秒64をマークして1年生ながら2着。IHとJO(15〜16歳の部)の標準記録を突破し、受験ブランクの不安を完全に払拭した。
複数の水泳強豪校から勧誘があった中、「練習環境を変えたくない」と地元の公立高校を選んだ。母校のプールを練習拠点に結果を出す姿は“公立の星”だ。
「上級生には歯が立たないかもしれないけど、体調を整えて自分の泳ぎは精一杯見せる」とIHへ向けて抱負を語る塚本君。JOも初出場で「子どものころから出ることを夢見ていた大会なので、支えてくれてきた人たちへの感謝の気持ちを込めて泳ぎたい」と思いを持っている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2016年8月13日(2196号)4面 (13,013,403byte)
コメント
ジュニアで満足せず、4年後には全世代のトップクラスへ
投稿:時節柄 2016年08月11日
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