赤穂民報

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地域で危険個所を見つける

2008年10月01日

 地域住民の目線で歩行者や車の通行に支障のある場所をチェックする「交通安全総点検」が29日、新田地区で行われた。
 総点検は今後の道路行政の参考にしようと県が実施。秋の交通安全運動期間中、県下9カ所で行われ、かねてより国道250号の歩道整備についての要望が赤穂市から出されていたことから同地区がその一つに選ばれた。
 行政と警察、地元住民の約30人で国道と市道約1・6キロを歩き、舗装の傷んでいる箇所や見通しの悪い交差点などを地図に記入。「子どもがよく通る交差点に横断歩道や信号機を設置してほしい」といった要望のほか、歩道橋の滑り止めや溝ぶたの修繕を望む声などが出た。
 「地区の意見を知ってもらえたのでは。はやく改善されることを望みます」と新田自治会の矢野一昭会長(61)。点検に立ち会った行政担当者は「改善できるように努力したい」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2008年10月4日(1815号)3面 (8,428,816byte)


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