2008年10月02日
兵庫チームの4位入賞に貢献した高野純一選手
第63回国民体育大会「チャレンジ!おおいた国体」のサッカー少年男子は2日、大分スポーツ公園サッカー場で最終日を行い、赤穂高2年の高野純一選手(16)がGKを務める兵庫選抜が4位に入賞した。
今大会、高野選手は準決勝を除く全試合に先発フル出場。1−1のタイスコアで延長戦でも決着がつかなかった鹿児島との準々決勝ではPK戦でシュートを2本ブロックしてチームを勝利に導くなど、守護神としての役割を十分に果たした。
チームは準決勝で大阪に敗れ、目標とした優勝はならなかったが、「メンバーが一致団結してつかんだ価値ある4位」と力は出し切った。
17日からは、18歳以下のGKで特に優秀な10選手が招集される日本サッカー協会主催のトレーニングキャンプに参加することが決まった。そこで評価を得れば、U−18日本代表へのメンバー入りも夢ではない。
高野選手は「全国レベルの合宿に呼ばれるのは初めて。しっかり技術を磨きたい」とさらなる飛躍を誓っている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2008年10月4日(1815号)1面 (8,428,816byte)
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