2016年09月18日
障害者と健常者が一緒にプレーを楽しんだスポーツ大会
障害の種類や有無を問わず一緒に競技するスポーツ大会が18日に新田の関西福祉大学体育館であり、身体、知的、精神の各障害者を含む約45人がプレーを楽しんだ。
「障害者と健常者の隔てなくプレーを楽しもう」と赤穂ボランティア協会(矢野隆会長)などが主催。的に向けてディスクを投げるアキュラシー、スティックで打った球を穴に入れて得点を競うスカットボールなど3種目を行った。
参加者の約3分の1が障害者。視覚に障害がある人が競技するときは別の参加者がゴールの向こう側で手をたたいて音で方向を知らせ、障害者も審判や競技員を手伝った。
視覚障害者で鍼灸治療院を経営する備前市の林田一美さん(54)は「苦手なアキュラシーで2本成功しました。プレーも交流も楽しめました」とにこやかに話した。
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