2016年09月25日
故島田忠幸さんの冥福を祈った偲ぶ会
昨年7月に70歳で亡くなった少林寺拳法連盟赤穂スポーツ少年団の前部長の「島田忠幸先生を偲ぶ会」が25日、さつき町の鹿久居荘であり、故人の功績を称えつつ冥福を祈った。
島田さんは昭和44年に道院長に就任。山手町の道場開設にも尽力し、赤穂で少林寺拳法が普及発展する礎を築いた。生前に指導した拳士は1000人を超える。
偲ぶ会は同少年団と実行委員会が主催し、明石元秀市長、県少林寺拳法連盟の木村恵昭理事長など関係者約130人が出席した。映像で在りし日を振り返り、道衣姿の遺影が飾られた舞台に向かって白菊を献花した。
同じ年に入門した間柄で無二の親友だった松原町の自営、中西尚さん(70)は「今では先生の教え子たちも一人前になった。天国で安心して見守ってください」と惜別の辞を述べた。島田さんの跡を継いだ長崎秀敏部長=塩屋=は「道場がみなさんの『心の故郷』となるように誠心誠意努めてまいります」と誓った。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2016年10月1日(2201号)3面 (11,891,591byte)
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