赤穂民報

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高校の教室で現金盗難

2008年10月04日

 赤穂高校(橋本博行校長)で9月18日、複数の生徒が教室に置いてあった財布から現金などを盗まれていたことがわかった。
 同校によると、事件が発覚したのは同日午後。5時限目の体育の授業を終えて教室に戻ってきた1年生の男子生徒が、かばんに入れてあった財布から現金約2万円とキャッシュカード1枚がなくなっているのに気付き、担任教諭に知らせた。
 他に盗難がないか全クラスで確認したところ、盗まれた場所と時間が不確かなものも含めて新たに5人が被害を申し出た。全員1年生で、被害総額は約4万円だった。いずれも体育や選択科目など、教室が無人になる時間帯を狙ったものとみられる。
 同校は事件後、貴重品保管方法の徹底と教職員による校内巡視を強化。1日に全校集会を開き、生徒に事態を報告した。保護者には近く開催する学年別保護者会で説明する予定という。
 橋本校長は「教育現場でこのようなことが起こって残念。再発防止に努めたい」と話している。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2008年10月4日(1815号)3面 (8,428,816byte)


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