2016年10月13日
全日本弓道遠的選手権大会に初出場する若林功さん
各都道府県の代表が60メートル先の的に矢を射て男女別日本一を決める第67回全日本弓道遠的選手権大会(10月21〜23日、東京・全日本弓道連盟中央道場)に赤穂弓友会の若林功さん(55)=錬士六段、福浦=が初出場する。
若林さんは今年3月、県選手権の男子称号の部で優勝。3人一組の団体戦で行われた4月の県勤労者選手権でも出場選手中最高の的中率で赤穂弓友会の優勝に貢献した。好調を維持して臨んだ8月の予選会で8射皆中。文句なしに全日本遠的選手権の代表に推薦された。
今年2月から半年間、県の強化指定選手に選ばれて月3回の強化練習に参加。高段者の指導で射型を徹底して見直し、今まで気付かなかった姿勢の傾きやゆがみを修正した。バランスが安定したことが好成績につながった。
同大会に赤穂から出場するのは男子では初。自身にとっても県代表として全国規模の大会に出場するのは、高校で弓道を始めて以来初めてで、「何度もあるチャンスではないので、全部当てるくらいの気持ちで臨みたい。自分は1本目が特に大事なので、そこに集中する」と話している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2016年10月22日(2203号)1面 (11,092,257byte)
コメント
頑張ってください。
投稿:同世代の星 2016年10月13日
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