2016年10月29日
公演へ向けて合唱練習に励む炭田富子さん(左)
赤穂ハーモニー合唱団の最高齢者は朝日町の炭田富子さん(92)。82歳で初めて「ハーモニー第九合唱団」のメンバーとなって以来、2年に一度の演奏会に欠かさず参加している。
今回も団員募集が始まると迷わず申し込んだ。ひざの捻挫で年明けから約2カ月休んだ以外は毎回練習に参加。「心も体も全部使って歌う」ため練習の疲れが出ることもあるが、「楽しさの方が勝るので、参加せずにおられません」と笑顔を見せる。
小学生のときの唱歌隊や女学校時代のコーラス活動で歌う楽しさを知ったという炭田さん。「ハーモニーを体に受け入れて、コーラスに溶け込む感覚が大好き」と合唱の魅力を語る。「健康に気を付けて、元気に本番を迎えたいです」と話している。
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2016年10月29日(2204号)3面 (9,559,213byte)
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