2016年11月11日
反戦と平和を誓った戦没者追悼式
戦争で亡くなった地元出身者を慰霊する「赤穂市戦没者追悼式」が11日、中広の市総合福祉会館であり、遺族や来賓など約120人が参列した。
主催者を代表して赤穂市遺族会の竹谷政弘会長(75)が「ここに反戦を誓い、恒久平和へ向けて努力しますので、どうかやすらかにお眠りください」と式辞。参列者全員が祭壇に白菊を献花した。
8歳のとき沖縄で父が戦死した御崎の主婦(80)は「犠牲になった方々のおかげで今があると感謝しています。永久に平和が続いてほしい」と願った。
遺族会によると、明治10年(1877)の西南戦争以降、赤穂市出身の1381人が戦争で命を失った。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年11月19日(2207号)4面 (12,274,224byte)
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