2016年11月24日
「安全・安心な赤穂」の実現へ機運を高めた暴力追放・地域安全赤穂市民大会
「平成28年度暴力追放・地域安全赤穂市民大会」が24日、中広の市文化会館ハーモニーホールで開かれ、市民、関係団体約300人が参加。大会宣言を採択し、暴力や非行、交通事故のない社会の実現へ機運を高めた。
小ホールで行われた式典では主催者を代表して明石元秀市長が「より安全で平穏な市民生活の確保、事業活動の健全な発展に努めたい」とあいさつ。暴力団と関係を断つ会の藤野高之会長は「暴力追放の活動を不動のものにしよう」と呼び掛け、濱田純司・赤穂警察署長が「この大会が『安全・安心な赤穂』の実現の一助になることを強く期待します」と述べた。
兵庫県警察音楽隊の演奏、赤穂署員らが寸劇で暴力団排除を訴える「赤穂新喜劇」などのアトラクションもあった。式典後は参加者がプラカード、のぼり旗を持って同会館からJR播州赤穂駅まで約1・2キロを街頭パレード。暴力や事故の根絶を呼び掛けた。
式典では次のみなさんが表彰された。敬称略。
▽赤穂の警察官賞=田中康文(地域課巡査部長)田中大之(交通課巡査長)
▽暴力団と関係を断つ会功労者=中園智恵(飲食店分会)高橋勝巳(建設業分会)上荷扶美子(観光分会)中込康雄(企業分会)宇都宮孝三(企業第二分会)
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年11月26日(2208号)1面 (11,031,633byte)
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