記事で振り返る２０１６年【１月〜３月】
2016年12月26日
さまざまな事件や話題があった２０１６年。本紙が伝えた記事を国内、海外のニュースと合わせて振り返る。あなたの印象に残るのはどの出来事？
▼印は本紙記事、▽印は国内、海外の主な出来事。年齢、学年、役職などはいずれも記事掲載当時。
〔１月〕
▼恵比寿大黒舞に待望の後継者＝尾崎地区の伝統芸能を継承する「宝専寺恵比寿大黒舞保存会」の一員となった南宮町の会社員、小川剛さん（２５）が初めて舞を披露。
▼公認指導者として功績＝スポーツ普及振興の永年功績を称え、赤穂剣道連盟の小島勝義さん（７１）＝細野町＝に公益財団法人日本体育協会から全国公認スポーツ指導者表彰がこのほど贈られた。赤穂市で初。
▼日課のウオーキングで“地球一周”＝ウオーキングの通算歩行距離が地球一周分に相当する４万キロに達したとして、元沖町の廣瀬武美さん（７２）にＮＰＯ法人「健康ウオーク・２１」から完歩証が贈られた。
▼赤穂と山鹿の絆が漫画に＝赤穂市と熊本県山鹿市が姉妹都市になった経緯を子どもにもわかりやすく伝えようと、漫画『十七士と伝右衛門の五十日』を山鹿青年会議所（ＪＣ）が出版。両市の図書館と小学校に寄贈した。
▼赤十字活動で功労者感謝状＝昭和２５年に「青少年赤十字団」が発足して以降、青少年赤十字（ＪＲＣ）活動を続ける赤穂中学校に日本赤十字社兵庫県支部から功労者特別感謝状。
▼厚生労働大臣から表彰＝民生委員・児童委員として長年にわたって地域住民の福祉推進に尽力したとして、加里屋中洲の涌元雅代さん（７４）に厚生労働大臣から社会福祉功労者表彰が贈られた。
▼瀬戸内国際芸術祭と広域連携＝御崎の私設美術館、桃井ミュージアムの企画展シリーズが「瀬戸内国際芸術祭２０１６」の広域連携事業に採択。文化発信と観光振興に寄与。
▼赤穂初の女性樹木医＝城西町の造園業社員、寺岡里江子さん（３４）が樹木医資格審査に合格。赤穂市内で２人目で女性では初めて。
▼御崎でカジキマグロ＝御崎の海岸に体長約３・２メートルのカジキマグロが漂着。尾崎の村上幸さん（７４）が発見。
▽日銀がマイナス金利導入▽北朝鮮「初の水爆実験」発表
〔２月〕
▼産廃最終処分場設置を知事が許可＝高野の千種川水系中ノ谷川沿いを予定地とする安定型産廃最終処分場について兵庫県知事が施設設置を許可。赤穂市は事業者と環境保全協定を締結。
▼西有年で殺人事件＝６０代夫婦がハンマーと包丁で殺害され、夫婦と養子縁組して同居していた孫の１９歳少年が犯行を自供。裁判で懲役１０〜１５年の不定期刑が確定した。
▼消防事務受託、一部廃止へ＝たつの市、上郡町、佐用町から赤穂市が受託している播磨科学公園都市区域の消防事務を西はりま消防組合へ移管する方向性が決まった。
▼手作りの鎧かぶと寄贈＝尾崎の萬代一三さん（８２）が厚紙や布で制作した甲冑１体を御崎の老人福祉センター万寿園へ寄贈。
▼暴対功績で県知事から活動賞＝安全・安心に暮らせる兵庫の実現に功績があったとして、「暴力団と関係を断つ会」に兵庫県知事から「ひょうご地域安全まちづくり活動賞」が贈られた。
▽ジカ熱でＷＨＯが緊急事態宣言
〔３月〕
▼子どもたちへお守り鈴プレゼント＝有年地区の子どもたちに渡してほしいと、匿名の送り主から鈴のミニストラップが多数、ＰＴＡ会長宅に届き、地域の子どもたちに配られた。
▼赤穂シティマラソンの経済効果２億２０００万円＝第５回大会の参加者アンケートを基に流通科学大学の研究室が算出。
▼琴奨菊関が病院慰問＝大相撲で日本人出身力士として１０年ぶりに優勝した大関・琴奨菊関が赤穂中央病院を慰問。
▼県知事が関電に意見書＝関西電力赤穂発電所の石炭燃料転換計画の環境影響評価概要書について、兵庫県の井戸敏三知事は１６日、「現時点において、二酸化炭素削減の取り組みに疑問がある」などとする意見書を事業者へ送付した。
▼尾崎ふれあいロードに記念碑＝拡幅整備で「尾崎ふれあいロード」と愛称が決まった市道に記念モニュメント。地元児童考案のキャラクターをタイルではめ込み。
▼直通新快速が減便＝ＪＲ西日本のダイヤ改正で一日上下線３２本（土日休日３１本）が２０本に。市民の利便性、観光振興に痛手。
▼花嫁が和船で輿入れ＝道路が整備されていなかった時代に船で嫁入りした花嫁道中を坂越の住民有志が再現。
▼民間運営の認可保育園オープン＝赤穂市内で民間初の認可保育園「あおぞら保育園」が中広に開園。
▽北海道新幹線が開業▽民進党発足▽経営再建中のシャープを鴻海が買収▽ミャンマーで新政権発足
掲載紙面（PDF）：
2016年12月23日(2212号)1面 (11,037,555byte)
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