記事で振り返る２０１６年【７月〜９月】
2016年12月28日
〔７月〕
▼デマンドタクシー運行＝有年地区で公共バス利用者の利便性向上のために赤穂市が導入するデマンドタクシーの運行スタート。愛称は公募で「うね・のり愛号」に。
▼観光協会の新会長に田淵氏＝一般社団法人赤穂観光協会の新会長に田淵新悟氏（４８）＝赤穂パークホテル常務取締役＝を選任した。
▼ふるさと寄付金「黒字」＝「ふるさと納税」による赤穂市への寄付が平成２７年度の１年間で３７５人から合計２３０９万円に上り、人数と金額とも過去最多。返礼品贈呈のコスト、他自治体に寄付した赤穂市民の市民税控除額を差し引いても１１０５万円の「黒字」。
▼毎月４日は「塩グルメの日」＝飲食関係の市内事業者でつくる民間団体「赤穂塩グルメ倶楽部」（矢野英樹会長）は毎月４日を「赤穂塩グルメの日」とし、オリジナルブレンド塩を使った新メニューを発表。
▼１０年ぶりサマコン＝平成１８年を最後に行われていなかった赤穂高校音楽部の定期演奏会が１０年ぶりに開催。
▽バングラデシュでテロ、日本人７人死亡▽参院選で与党勝利、改憲勢力３分の２超える▽国立西洋美術館が世界遺産▽ポケモンＧＯブーム▽相模原市の障がい者施設で４６人殺傷▽仏でトラック暴走テロ、８５人死亡▽トルコで軍クーデター未遂
〔８月〕
▼中学生がＳＮＳルール提言＝赤穂市内小・中学校の児童生徒交流大会で、５中学校の生徒会役員がＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の利用ルールを提言。▽個人情報を許可なく掲載しない▽使用時間の期限を決める−など５項目。
▼プレーパークが人気＝ロープや段ボールなどを材料に子どもたちが工夫して楽しめる遊び場を提供しようと、加里屋の城南緑地公園に無料の「プレーパーク」が月１回開設。市内の母親クラブで構成する赤穂市地域活動連絡協議会が運営。
▼国内最大級のカルデラ跡が明らかに＝赤穂市を中心とする一帯が約８２６０万年前の火山噴火で出来たカルデラで、その大きさが国内最大級であることが産業技術総合研究所の地質調査で判明。観光資源にも期待。
▼浅野家藩札を市文化財に指定＝延宝年間に発行された「赤穂浅野家藩札」２件と「塩屋荒神社屋台行事」が市指定文化財に指定された。
▼“女子の甲子園”でＶ＝第２０回記念全国高校女子硬式野球選手権で神戸弘陵が初優勝。チームの一員として赤穂中出身の高田理緒さん（１７）＝３年＝が金メダルを獲得した。
▼詐欺被害防止に感謝状＝
▽リオ五輪開催、日本勢メダル史上最多▽天皇陛下が生前譲位示唆
〔９月〕
▼空手道の全国大会で５人メダル＝空手道の第５６回糸東会全国選手権大会で拳義館所属の選手５人が３位以内に入賞。
▼全日本ジュニア音楽コンで入賞＝第３１回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールのピアノ部門で中山の松原聖（しょう）君（１４）＝坂越中２年＝が審査員賞。尾崎の立花咲乃さん（１１）＝尾崎小５年＝は奨励賞。
▼公共料金の値上げ見送り＝赤穂市は、公共料金改定へ向けて今年度に予定していた使用料手数料等審議会の開催を見送り。消費増税の延期に伴い、方針を変更。
▼３幼稚園の建替え竣工＝耐震化のための園舎改築工事が行われていた赤穂、塩屋、尾崎の３幼稚園が竣工。
▼公募美術コンクールで会員推挙＝美術団体「行動美術協会」主催の第７１回行動展で、有年横尾の堂本たみ子さん（７７）が絵画部の会員に推挙。
▼詐欺被害防いだ功績に感謝状＝特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、御崎タクシー乗務員の田邊泰英さん（６２）と、みなと銀行赤穂支店窓口係の三谷早苗さん（５５）に赤穂署から署長感謝状が贈られた。
▼幸四郎さんら舞台成功祈願＝東京・国立劇場の開場５０周年記念として３０年ぶり上演の歌舞伎公演「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」の成功祈願祭が赤穂大石神社であり、大星由良之助役の松本幸四郎さん（７４）と塩冶判官役の中村梅玉さん（７０）が舞台の大入りを祈願した。
▼癒やしの音色楽しんで＝赤穂小学校（西山由哲校長）の３年生児童が環境学習の一環で飼育したスズムシを学校そばを流れる加里屋川のビオトープに放虫。
▼ＮＨＫで忠臣蔵ドラマ＝作家・諸田玲子の時代小説『四十八人目の忠臣』を原作にしたドラマ「忠臣蔵の恋」（全２０回）が武井咲さん主演で放送開始。１２月には礒貝十郎左衛門役で共演の福士誠治さんが赤穂でトークショー。
▽女子レスリングの移調馨に国民栄誉賞
掲載紙面（PDF）：
2016年12月23日(2212号)4面 (11,037,555byte)
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