2008年10月10日
禁漁期間と区域を知らせる看板
千種川漁業協同組合は、アユなど水産資源保護を目的に設置している禁漁看板が老朽化したため、このほど新調した。
アユは秋に成熟すると川を流下。千種川では木津から中広までが産卵場所となるため、保護を目的に禁漁区域に設定されている。
禁漁期間は毎年10月1日から11月30日で、アユだけでなく動植物すべてが対象。県内水面漁業調整規則は違反した場合の罰則を「6カ月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金、またはその両方」と定めている。
看板は禁漁区域の始点と終点付近の両岸にあり、従来の倍ほどのサイズに新調された。同漁協は「貴重な川の資源を守るためにルールを守って」と呼びかけている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2008年10月11日(1816号)4面 (9,101,879byte)
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