2017年02月06日
社会福祉協議会が実施した災害ボランティアセンター開設訓練
大規模災害時にボランティアの受け入れ拠点となる災害ボランティアセンターの開設訓練が5日、中広の赤穂市総合福祉会館であり、センター立ち上げの手順を確認した。
市社会福祉協議会と市ボランティアセンターの合同で今年で8回目。災害登録ボランティアと社協職員など約70人が参加した。
訓練は「震度6弱の山崎断層地震の発生から2日が経過し、避難所に約2500人が避難している」との想定。ボランティア希望者を受け付けて腕に名札を貼り、適性に合った業務を振り分けるまでの流れをマニュアルに沿って行った。
この日は、平成28年熊本地震の被災地支援に関わった人たちの活動報告もあった。地震翌月に現地入りし、被災者の要望を電話で聴き取る業務に従事した「赤穂防災士の会」の金井貴子会長は「被災地での活動は力仕事以外にもあり、女性も活躍できる」と語った。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年2月11日(2219号)3面 (11,148,762byte)
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