2017年02月28日
チャンピオンベルトを肩に掛け、市役所を表敬訪問した小國以載選手
赤穂出身初のボクシング世界王者となった小國以載選手(28)が28日、故郷へ凱旋。チャンピオンベルトを手に赤穂市役所を表敬訪問した。
小國選手は昨年12月31日に世界初挑戦。22戦無敗の王者を破り、IBF世界スーパーバンタム級王座を奪取した。試合の模様は全国ネットでテレビ放送され、強敵にもひるまず立ち向かっていった戦いぶりを多くの市民が視聴した。
小國選手はスーツ姿にチャンピオンベルトを肩に掛けて訪庁。市民や昼休みの市職員ら約150人が拍手と花束で出迎えた。明石元秀市長が「ものすごい試合で最強王者を倒し、勇気と感動をもらった。これからも赤穂の誇り、日本の誇りとして頑張って」とエール。小國選手は「たくさんの応援に支えられて勝つことができた。自分一人でつかんだベルトではないと思っています。一度でも多く防衛を重ねられるよう頑張ります」とスピーチした。
小國選手は、この後、母校・赤穂中学校で講演。午後6時から加里屋中洲の赤穂市民会館で開かれる祝勝会に出席する。祝勝会は会費1000円でファンなら誰でも参加できる。
[ スポーツ ]
コメント
チャンピオン、今日は赤穂中学校での講演、ありがとうございました。父兄として参加させて頂きましたが、苦難の末の世界チャンピオンの話、きっと子供たちの胸に響いた事と思います。そして夢に向かって日々地道な努力をする事の大切さを学んだ事と思います。どうか これからも 子供たちに夢を与えて下さい。応援しています✊。
投稿:片岡源五右衛門 2017年02月28日
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