2017年03月13日
忠臣蔵にまつわる演目が披露された奉納講談会
浅野内匠頭の命日を翌日に控えた13日、赤穂浅野家の菩提寺、加里屋の花岳寺(片山元道住職)で奉納講談会があり、本堂で忠臣蔵にまつわる演目6本を上演。張り扇を小気味よく叩きながら語る熱演に約30人が聴き入った。
12月の「忠臣蔵ウイーク」でも毎年同寺で忠臣蔵講談を奉納している若林鶴雲さん(67)=東京都狛江市=が代表幹事を務めるアマチュア講談勉強会「講談親睦会(こうだんむつみかい)」から6人が来穂。刃傷に及んだ浅野内匠頭を抱き留めた旗本の後日談「梶川与惣兵衛の屏風廻し」、寺坂吉右衛門が大石内蔵助の妻りくへ討ち入りを報告する「忠臣義士二度目の清書」などを一人1席ずつ演じた。
同会によると、事前にオーディションを行い、出演者を選抜したという。自身も大の忠臣蔵ファンという若林さんは「義士ゆかりの地ということで張り切りました」と、よく通る声で自作講談「弓の名人 早水藤左衛門満尭」を上演した。
夫婦で来場した目坂の今仲巖さん(75)は「初めて講談を聴きましたが語りのリズムが良く、楽しめました」と感想を話した。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2017年3月18日(2224号)4面 (13,203,259byte)
コメント
全く関係ないのですが〜観光ついでに…という事で御知らせさせて頂きたいと思うのですが
赤穂市HPのトップに「赤穂まちあるき」というスマホアプリの紹介が有ります。英語での紹介も
有り、おそらく、このアプリを活用すれば赤穂観光を満喫出来る?のだと思います。
明石市長の下、赤穂市は、やっとIT革命が起きたのかな?と思い、嬉しくなりますね。あとは…
観光客が喜び、リビーターも増える、観光場所、遊び場の創出なのだと思います。明石市長の
市政下において3本の矢といわず100本の矢…政策を考えて実現して頂きたいと思います。
良い意味で非常に期待しております。
※市役所の方々は、頑張っても頑張らなくても給与的に余り変動が無いと思われます。ここが
赤穂市政停滞の原因の1つと思われます。私的には、赤穂を発展させた職員やチームには、
賞与にて評価してあげて、より一層の活躍を期待すればと思います。観光客を増やし、市と民間
の収入を増やし、増えた分の一部を改革者達に与える訳です。
投稿:ヒロリン♂ 2017年05月02日
繁盛亭のような専門の箱でしょうか?
投稿:ハコもの行政 2017年05月02日
赤穂を離れてずいぶん経ちますが、赤穂の観光振興について謎なのが、どうして芝居、講談の寄席を作らないのかということです。赤穂に来る観光客で、忠臣蔵に興味がない人なんてそれほどいないとおもいますので、ぜひ赤穂で忠臣蔵の講談とか芝居が観られるようにしたほうがいい。
大人になり落語の良さに行くようになりましたが、講談って面白いもんですよ。
投稿:通りすがり 2017年05月02日
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