2017年03月16日
超電導マグネット新工場のイメージ図
三菱電機は13日、磁気共鳴断層撮影装置(MRI)の主要部品の「超電導マグネット」を製造する新工場を鷏和の系統変電システム製作所・赤穂工場に竣工したと発表した。今月下旬に稼働開始する。
新工場は鉄骨造平屋建て(一部2階建て)で延床面積約1900平方メートル。約8億9000万円を投資した。
超電導マグネットはMRIのほか半導体製造装置などにも使われ、国内シェア約2割を持つ同社はすべてを赤穂工場で生産している。今後予定している設備追加によって生産能力を最大で従来比60%に増強でき、2020年度に超電導マグネットの売上高90億円を目指すという。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2017年3月18日(2224号)3面 (13,203,259byte)
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