2017年03月18日
原小に続いて有年小にも台湾のパートナー校、國語実験小から完成作品が届きました。
これから開封する箱の周りに集まった子どもたち。ワクワクした気持ちが伝わってきます。
いよいよオープン。取り出した作品を広げると、カラフルに彩られたキャンバスが目に飛び込んできました。
まず、有年小の子どもたちが担当した右半分は勇ましい討ち入り姿の大石内蔵助・主税親子をメーンに赤穂城、花岳寺、大石神社が描かれています。台湾の子どもたちが受け持った左半分は超高層ビル「台北101」を中心に台湾のゆるキャラ「オーベアー」やランタンで楽しい雰囲気。真ん中の円は大石家の家紋と國語実験小の校章を合体させました。中央下に描いた電車とバスには「お互いに行き来してつながろう」という意味を込めたそうです。
今回のアートマイルで外国人と初めて会話したという金山颯汰君(11)は「ドキドキしたけれど、自分のことを英語で伝えることができた。もっと仲良くなりたいと思います」と話してくれました。
来年度は赤穂市内で4校がアートマイルに取り組む予定です。どんな出会いがあるでしょうか。
[ アートマイルで世界と友だち ]
掲載紙面(PDF):
2017年3月18日(2224号)4面 (13,203,259byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。