2017年03月21日
お礼のかきもちを受け取る子どもたち
もち米を寄贈してくれたお礼にと、坂越のデイサービスセンター「いきしま」は利用者と職員で手作りしたかきもちを高雄小学校にこのほど贈った。
同校は全校で取り組んだ稲作体験の収穫米の一部を同施設へ毎年寄贈。同施設が返礼にかきもちをプレゼントする交流が続いている。
今年は海苔、えび、白ごま、黒ごまの4種類のかきもちを作り、児童と教職員の人数分を用意。利用者5人が学校を訪れ、子どもたち一人一人に手渡した。
「みなさんが作ってくれたお米で、私たちが気持ちを込めて作ったかきもちです。お召し上がりください」と坂越美代子さん(89)。児童を代表して謝辞を述べた6年の安原希(のぞみ)さん(12)は「来年も在校生がお米を持っていきますから、よろしくお願いします」とあいさつした。
掲載紙面(PDF):
2017年4月1日(2226号)3面 (12,464,295byte)
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