2017年03月30日
「無料住宅点検」を持ちかけ、結果的に高額な補修工事契約を勧誘するケースが赤穂市内で発生。「点検商法」と呼ばれる手口とみられ、赤穂市消費生活センターが「無料や極端な低価格をうたった点検の勧誘には気を付けて」と注意を呼び掛けている。
同センターによると、業者は「無料で排水管の点検と掃除を行う」と一般家庭を訪問し、「排水管が傷んでいる」「汚水枡が傷んでいる」などと次々に指摘。住人は業者に勧められるまま補修工事の契約を結び、契約総額は100万円を超える額に上ったという。
「不安をあおったり、いろいろな理由をつけて契約を急がせたりする業者には注意が必要」と同センター。「屋根や床下、浄水器、布団など、さまざまな点検商法がある。不審に思ったら契約せず、相談して」と話している。同センターTel43・7067。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年4月1日(2226号)3面 (12,464,295byte)
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