2017年04月06日
4月6日午前10時50分ごろ、赤穂市正保橋町の3階建て民家敷地内で、この家に住む2歳の男児が倒れているのを同居の祖父(64)が見つけ、119番通報した。警察によると、3階の窓から転落したとみられる。男児はドクターヘリで神戸市須磨区内の病院へ緊急搬送され、意識不明の重体という。
赤穂署によると、男児は4人きょうだい。当時は長姉(6)、次姉(5)と一緒に3階の寝室におり、姉たちが「(弟が)けがした」「落ちた」と2階にいた祖父に伝えた。窓際のベッドから約40〜50センチの高さにある出窓が幅60センチほど開いていて、男児は窓から約7メートル下の砂利の上で倒れていたという。
同署は当時の状況を詳しく調べている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2017年4月8日(2227号)4面 (20,946,750byte)