2017年05月16日
100回目となった「ふれあい囲碁大会」
囲碁愛好家同士の親睦と交流を目的に加里屋・花岳寺通商店街の「囲碁サロン」で月例開催されている「赤穂ふれあい囲碁大会」が13日で100回目となった。
赤穂楽碁会(黒田紀典会長)の主催で平成20年5月にスタートし、12回目からは新築した囲碁サロンを会場に開いている。実力に応じてハンデをつけるため段級位を問わず対局を楽しめ、大会を後援する関西棋院からプロ棋士が参加することも。この大会で実力を磨き、院生になった小学生もいる。
東備西播定住自立圏形成推進協議会の補助を受け、備前市と上郡町からの参加も多い。この日は大阪から岡山まで十段〜2級の43人が出場。ほとんどすき間なく碁盤が並んだ会場で対局が進んだ。第1回から欠かさず参加している山手町の藤田信夫さん(67)は「大会で知り合いが増えた。碁は私の生きがいです」と笑顔で話した。
黒田会長は「初心者もベテランも囲碁を楽しめる場として大会を続けたい」と語った。
次回は6月11日(日)。申し込みはTel080・1204・7870(黒田会長)。
今回の上位の結果は次のとおり。
▽優勝=小川 仁巳(四段、塩屋)5戦全勝
▽準優勝=新垣朱武(十段、豊中市)5戦全勝
▽3位=浦上誠示(七段、備前市)4勝1敗
▽同=竹内康子(初段、加里屋)4勝1敗
※同率の場合はスイス方式にて順位決定。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2017年5月20日(2231号)1面 (6,083,246byte)
コメント
対戦成績の勝敗に誤りがありました。主催者の発表資料を確認不足のまま掲載していました。訂正の上、おわびします。
投稿:赤穂民報 2017年05月20日
4戦1敗?
4勝1敗…?
投稿:全員5戦 2017年05月20日
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